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会長あいさつ

〝立て〟〝飛べ〟〝行け〟
時代は違えど高校3年間、皆が標榜し歌唱し過ごした 宮崎西高等学校
その宮崎西高等学校には、卒業生が集う同窓会組織があります。その名称を〝朝陽会〟といい、1期から現在期までおおよそ20000人の同窓生で活動をおこなっています。
宮崎西高の設立が1974年ですから、他校と比べると歴史は新しい。
私は、古くない歴史ながら県下に留まらず全国・世界と羽ばたく卒業生が多い礎は、高校3年間にあると信じ感謝もしています。
高校3年間の経験が、卒業時に社会にはばたく柳絮の質を育ててくれたと。
アカシアやヤナギ、皆さんがよく知るタンポポなどもそれに近いですが、新しく育つ場所を求めて白い綿毛のついた種子が春に飛び立つさまを柳絮(りゅうじょ)といいます。
高校1年次に種を撒き、2年次には水をやり、3年次に花を咲かせ、そのそれぞれに異なる色・種類の思い思いの花に合わせ、次なるステージを求め、柳絮のごとく母校を卒業した私たち。
その私たちが、同胞の交流と共に後輩の次なる柳絮を期し願う。そのような場所が、同窓会朝陽会だと考えます。
皆さまの母校後輩へのご支援と、同窓会活動への深いご理解に感謝いたします。

宮崎県立宮崎西高等学校
同窓会 朝陽会 会長 齊藤 友亮